「CDが売れない時代」なんてことが言われて久しいですが、必ずしもそんなことないと思いますよ。業界全体のCD売上げが下がったのは確かかも知れないけど、そんな中でも物凄く売れてる人っているでしょ。例えばミスチルとか。他にも数組はいるわけだから、そういった現実を見ないでなんでもかんでも世の中のせい、時代のせいにするのは筋違いだと思うんだよな。売れない原因は不況とか、音楽離れとか、色々あるけど、俺たち音楽屋にもその責任の一端はあるかも知れないんだから、他人のせいにばかりしないで音楽屋は音楽屋として魅力的な商品を開発しなきゃ駄目なのよ。魅力的な商品と「売れ線」っていうのは必ずしも同じじゃないよね。そもそも大ヒット曲って絶対に「売れ線」じゃないじゃん。全米で大ヒットの「SUKIYAKI」とか、「帰って来たヨッパライ」とか、「泳げたいやき君」とか、「女のみち」とか、「孫」とか、最近だと「愛のままで」とか、思わぬ楽曲、まさかの楽曲が馬鹿売れする。そういう意味でも「常識」の中からヒットは生まれないと思うので、そういう常識外でやってれば当たる確率は低いけど当たるとデカいんじゃないの? 誤解を承知で言うならハイリスクハイリターンのダイナミズムってのがあるからね。やっぱりちょいリスクちょいリターンな音楽なんて金出して買う気しないし、電波が弱い。でも、玉砕覚悟ってのはIQが低過ぎるから、don't think,feelで本能の性能上げてしぶとく生き残って天下取りたい。 さて、 現在、レコーディング中のCKB作品のあれとかこれとかそれとか・・・、これらが馬鹿売れしたら間違いなく日本の音楽界の勢力地図が変わるぜ。音楽革命。体制のド真ん中でウンコしちゃうぜ!
※あいやいやいやい、上記文章、ちょっと分かり辛いっすよね。すみません(涙)。
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