トピックス

季節の花をラジオからお届けする「Fヨコ 旬の花だより~Keep Green & Blue~」

季節の花のCMはお聴きになりましたか?

FMヨコハマでは、“神奈川の自然を大切にしよう”という思いをこめて、「Keep Green & Blue」の取り組みを続けてきました。その一環として、2026年4月から2027年9月までの1年半にわたり、季節の花々をラジオに乗せてお届けするフラワースポットCMキャンペーン「Fヨコ 旬の花だより」を展開しています。

名前は知っていても「旬はいつ?」「どんな特徴があるの?」と、意外と知らないことも多い花の世界。FMヨコハマでは、季節の花を取り上げて番組間のCM枠で20秒CMを放送します。期間中はFMヨコハマの放送全体に季節の花がちりばめられます。番組の合間にふと流れる旬の花だよりをお楽しみください。

■ 2026年7月~9月 放送分

オリエンタルユリ

明治時代、生糸と並ぶ日本の主要な輸出品として、ユリの球根が横浜港から世界中へ渡りました。これをもとに日本原産のユリが交配・改良され、「オリエンタルユリ」として広まり、今では世界中で愛されています。最近では、華やかな八重咲きで少し小ぶりな品種が人気です。八重咲きの多くは無花粉のため、ユリ特有の花粉で部屋や衣服を汚さないのも魅力です。芳醇な香りと凛とした佇まいは、一輪あるだけで空間に格別の気品を添えてくれます。

ヒマワリ

日本におけるヒマワリの品種改良技術は世界的にもレベルが高く、多様な品種が開発され流通しています。一方で、近年は海外育種を中心に、ブラウン系の八重咲きや白花系など、従来のイメージを覆す個性的なヒマワリも注目を集めています。栽培技術の進歩で生産時に小輪に仕立てられるようになり、アレンジメントに取り入れやすくなっています。茎に白い産毛があり、水に浸かると傷みやすいので、生ける際は少なめの水(浅水)で管理すると長持ちします。

アンスリウム

アンスリウムといえば赤やピンクの鮮やかな色が定番でしたが、ベージュやクリーム色、グリーンといった「ニュアンスカラー」の流通が増えています。その独特でエナメルのような質感は、インテリアに馴染みやすく、洗練された高級感を演出してくれます。鮮度を見分けるポイントは、中央にあるベビーコーンのような棒状の部分。ここが瑞々しく先が黒くなっていないものを選びましょう。

クルクマ

熱帯地方原産のショウガ科の植物で、健康食品として知られる「ウコン」と同じ仲間です。観賞用のクルクマは、トーチ(たいまつ)のような気品あふれるフォルムが魅力で、色のバリエーションも非常に豊富です。暑さに強いため、他の花がしおれやすい真夏の時期でも、涼やかで華やかなアレンジメントを維持してくれる頼もしい存在です。エキゾチックな雰囲気があり、夏のギフトや自宅の彩りとして、年々人気が高まっています。

トルコギキョウ

品種改良が非常に盛んで、一重、八重、フリンジ咲きなど多彩な花姿が魅力で、中でも八重咲き品種は、バラにも引けを取らない優美さがあります。夏場でも花持ちが良いため、暑い時期の冠婚葬祭やギフトを華やかに演出するのに重宝されます。横浜の種苗会社によって開発された「無花粉タイプ」の品種は、通常よりも1週間ほど長く咲き続けます。年間を通して流通していますが、夏の太陽を浴びて咲く時期が最も元気で長持ちします。


Fヨコ旬の花だより
季節の花を選んでくれたのはこの方です

内藤育子(ないとう・いくこ)
花き業界唯一の専門シンクタンクである「大田花き花の生活研究所」取締役主席研究員。
一般社団法人日本フローラルマーケティング協会理事。
JFTD学園日本フラワーカレッジ講師。
花のトレンドや花き取引の調査分析などに携わる。
講演や新聞・雑誌の連載多数。
FMヨコハマ「NITTENハナラボ」コーナー(毎日曜日)ほか
メディア出演で生活者向けにも花の情報発信を行う。
著書に『はじめての切り花ガイド』。

↑