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カルナバケーション「江ノ島メロディーLOVE 2024」

「こんな曲があったのか！！（笑）」と関係者を唸らせ、今夏、FMヨコハマ「Shonan King」キャンペーンソングとなったのが、カルナバケーション「江ノ島メロディーLOVE 2024」。
2008年にリーダー兼ボーカルのカンタス村田こと村田匠を中心にブラジル音楽とポップスやファンクの融合を掲げ結成されたカルナバケーションの2016年に発表された名刺代わりの代表曲。
アップテンポのノリノリのサマーチューンでありながら、恋とその出会いを夢見る若者の妄想と焦りとジェラシーの歌。でもこの夏独特の焦りは、大人になったいま振り返るとちょっと甘酸っぱくせつなかったりする。歌詞の中に登場する江ノ島までの江ノ電の駅名が夏の気候と相まって、季語＝記号として妄想と意欲をさらに駆り立てていく。発表から長い時間が経過し、エバーグリーンなサマーチューンとして、再びスポットライトが当たったこの曲を2024バージョンとして、楽器の一部を再レコーディングするなどリミックス、マスタリングを敢行、この夏の湘南＝神奈川の風景を彩り、盛り立てるBGMとして、ぜひ注目していただきたい。