◆「緊急地震速報」の利用の心得
<慌てずに、まずは身の安全を確保>
緊急地震速報を見聞きしてから強い揺れがくるまでの時間は、数秒から数十秒しかありません。
そのため、短い時間内に身を守るための行動をとる必要があります。

●家庭では
頭を保護し、丈夫な机の下などに隠れる。
あわてて外に飛び出さない。
その場で火を消せる場合は火の始末、無理な消火はしない。
扉を開けて避難路を確保。

●自動車運転中では

あわててブレーキを踏まない。
ハザードランプを点灯し、穏やかにスピードを落とす。
大きな揺れを感じたら、道路状況を確認し左側に停止。

●大規模施設では
係員の指示に従い、落ち着いて行動。
落下物から頭を保護、照明などの下から退避
あわてて出口や階段に殺到しない。

●野外では
看板やガラスの落下に注意。
ブロック塀や自動販売機、ビルのそばから離れる。

●鉄道・バスでは
つり革や手すりにしっかりとつかまる。
落下物に注意

●エレベーターでは
最寄階のボタンを押して停止させ、すぐに降りる。
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