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2001/08/28 横浜市港北区 [晴れ(蚊に刺された)]

朝の鶴見川〜!土手のところがサイクリングコースになっています。
綱島には「幻の桃」があるんです!それを育てているところがココ!池谷さんというお宅です。綱島桃として親しまれた日月桃(じつげつとう)を明治40年に発表したのが池谷さんだったんです。ちょっと小ぶりだが、味と香りがよく、皮が柔らかくて手で剥けたそうなんですね〜。明治の頃はビニールハウスなどもなく6月の中ごろに食べられる桃は珍しかったんですね、そういうこともあり日月桃は全国で作られるようになったんですが、戦争と鶴見川の氾濫、より質の良い桃が登場したので衰退の一途をたどるようになってしまったんです。しかーし!!幻となった桃を復活させよう!ということで、全国で日月桃の苗木を持っている方を探したんです。で、なんとか見つかり3年前からこちらでまた育て始めたというわけなんです。
これが「日月桃」だっ!!!もう実は終わってしまったので、葉っぱだけですね〜。フツーの桃の木と違いはないですね・・・。まだ育て始めたばかりなので小さく、市場に出荷するほどではないが、ゆくゆくはお店に卸したいと考えていらっしゃるそうです。幻の桃が幻でなくなるのも時間の問題!?ですね(笑)。




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