FMヨコハマ 緊急地震速報 2008年4月1日スタート

「緊急地震速報」とは?

「緊急地震速報」とは、地震発生による大きな揺れが到達する前に、各地に大きな揺れが到達する時刻や、各地の揺れの大きさなどを推定して事前に知らせる情報です。

地震の発生とともに、P波(初期微動)と言われる比較的弱い揺れ(秒速約7キロ)と、S波(主要動)と言われる強い揺れ(秒速約4キロ)が発生します。
日本全国に置かれた気象庁の「地震計」がこのP波を感知して、地震の発生時刻、地震の規模(マグニチュード)、震源地、各地の到達震度などを推定し、指定公共機関、ラジオ・テレビ各社、二次配信業者に配信します。さらに、二次配信業者から、JR、私鉄などの交通機関、デパート、地下街などの大規模集落施設、ビル管理会社などに伝えます。
>>「緊急地震速報」のメリット
>>「緊急地震速報」の利用の心得

震源地で地震が起きてからこのシステムが動き出しますので、地震情報の解析に要する時間などから、揺れが到達した後に情報が届くことがあります。
つまり、震源地の近くでは間に合いません。これまでの例を見ますと、かなり大きな地震でも、家の倒壊や死傷者が多く出る震源から近いところにはこの「緊急地震速報」の伝達は間に合っていません。
>>「緊急地震速報」の限界
大きな揺れが到達する前に、この情報を身の安全の確保やエレベーターの制御、電車の減速などに利用することにより地震被害を防いだり、軽減することが期待されています。
>>「緊急地震速報」のメリット
>>「緊急地震速報」の利用の心得

また、時間との勝負で、「地震計」からの限られたデータで地震の強さなどを推定しますので、誤差が出ることもあります。
これまでの例では、気象庁が発表した「推定最大震度」が通常でも プラスマイナス1〜2の誤差がありました。
>>「緊急地震速報」の限界