
『これがゴルフの「脇締まり感」です』
渋谷:
私はゴルフはスーパー素人です(笑)お手柔らかに!
谷:
まかせてください!
渋谷:
まず、今ゴルフグローブをお借りして、左手にはめるんだということに驚いているんですが・・・(笑)
谷:
なるほど、そこからですね(笑)わかりました。全て任せてください。
渋谷:
よかった〜!
谷:
まずゴルフクラブは手の平で握りたがるんですが、必ず指の付け根で握ってください。
渋谷:
つけね・・・
谷:
そして右手を下から添えて
渋谷:
はい
谷:
これでグリップ完了。一度直立しましょう。
渋谷:
ちょくりつ・・・
谷:
体は直立のままクラブを上げてください。
渋谷:
頭の上まで・・・
谷:
そうですね、そしてゆっくり下ろしてください。そうするとどこかで止まりますね。もっとゆっくり下ろして。
渋谷:
あ、止まりました。
谷:
脇が締まってますよね。これがゴルフの「脇締まり感」です。プレー中ずっとこれを変えてほしくないんです。そしてグリップエンドとおへその距離を変えないようにして、前傾して。これで構え完了。
渋谷:
これが正しい構えなんですね〜。
谷:
初心者は腕で打とうとしちゃうんですね。必ず両腕を伸ばした状態で、できる範囲内でスイングしてください。両腕を伸ばすことによって、体を使うようになるんです。特に女性は腕の力がないので、体を使って打ってください。
渋谷:
はい!
谷:
さぁでは、ボールを打ってみましょう。このとき、視線は下のボールを見てください。見たまま1,2,3で振り下ろす。
渋谷:
1,2,3(ボールに当たり) おぉ〜あたったぁ〜〜〜!!!
『片山晋呉に関しては、コーチをやりたくて7年間片思いだった』
渋谷:
片山晋呉プロも2003年から指導されていますよね!
谷:
正直最初にこの話がきたときはすごく考えました。やっぱり日本一の選手をどれだけ継続してずっと日本一にさせるか、というこのプレッシャーは計り知れないものがありましたね
渋谷:
選手とコーチは年齢離れていることが多いですが、同級生だと難しい点はないですか?
谷:
年齢が上のほうが説得力があるかもしれないですが、選手自身が納得してもらえることを僕が言えれば、やはり年齢は関係ないですね。
渋谷:
やはり実績なんですね。
谷:
それだけ片山晋呉に関しては、コーチをやりたくて7年間片思いだったんですよ。ずっと出る試合を見てきて、会う機会もつくって彼を口説いていたんですね。「先週の試合は○○だったね」なんて話をして、そうしたら「今度みてよ」なんて話になって、少しずつ口説いたんです。
渋谷:
そうだったんですか。
谷:
だから人って本当にやりたいと思ったら絶対になれるんですよ。もし仮になれなかったと思っても、その過程が大切だと思うんです。
渋谷:
谷さんは片山さんから、どういった点でコーチとして受け入れたんだと思いますか?
谷:
本当にスイングに関しては研究したし、コーチって動体視力が大切なんです。ぱっとみて見極める訓練をかなりしたんですね。片山晋呉の場合、2球同じミスショットしたときに、「なんで?」って必ず聞いてくるんですよ。そのときにスイングが曲がった原因を即、答えられなければならないんです。練習所で打っているときも、僕のノウハウの引き出しは全部出しておくんです。
渋谷:
即答えるのは難しい・・・
谷:彼のスイングが曲がったときに、その答えは何個かあるんです。その中からどれを出すかは、僕のジャッジなんです。そこでアドバイスして、それがはまる確立が高ければ高いほど信頼度が増すわけですよね。それが2003年から積み重ねてきて信頼してくれたんじゃないかなと思うんですけどね。