
『こんなに良いものがあるんだから、もっと知ってもらいたいなって』
渋谷:
中島さんは五代目ですが、実はげんべい育ちではないんですよね、奥様がげんべいファミリーでご結婚されて、現在の仕事に就かれたんですね?
中島:
そうです、サラリーマンやってて、「自営業っておもしろそう!」と思ったんです(笑)
渋谷:
そうなんだ(笑)自営業はある意味自由ですし?
中島:
自由ですね〜全て自分の責任なんで。だから今から子供には「やめといたほうがいいんじゃない」って、言ってますけどね(笑)
渋谷:
あはは!でも長い歴史を背負っていく意気込みを持って取り組んでいらっしゃって。
中島:
いやぁ、先祖の財産で喰ってるような気がするんですけど(笑)
渋谷:
そんなことないでしょ(笑)
中島:
げんべいに来たときはビーチサンダルがまだそんなに注目されていなくて、有名でもなかったんですけど、
こんなに良いものがあるんだから、もっと知ってもらいたいなって思って10年間、
試行錯誤しながら今があるんですけど、考えてみれば先祖が築き上げたものの上で商売していて。
渋谷:
もともとあったものの魅力が、中島さんの腕によって広がったんですね。
中島:
そうですね、その辺もっと褒めてほしいですね(笑)
『一応ビーサンドットコムってアドレス取ってあるんですけど(笑)』
渋谷:
げんべいの今の広がりを見ていると、中島さんはかなりの敏腕マーケターじゃないかと思うんですけど(笑)、げんべいのブランド戦略ってどんな感じなんですか?
中島:
戦略ってこともないんですけどね。。。ずっと考えているのは、ビーチサンダルを買おうと思ったときに、どうすればべんげいを思い描いてもらえるのかな?って。「ビーサン買いに行こうよ」「じゃ、げんべいだね」って、どうすればそこまで考えてくれるのかなって。
渋谷:
実際どういうことをすればいいんですか?
中島:
「コラボレーションする先に、どうすれば選ばれるのか」ですね。僕、一切営業はしないんです、来た話を実行するだけなので、あり地獄のように待っているんです、相手が落ちてくるのを(笑)
渋谷:
あはは!
中島:
だから「落ちてくるには、どうすればいいんだろう」って。げんべいがいいと思ってもらうためということで、素材のこだわりや色のこだわりが繋がってくるんですよね。
渋谷:
あと、私の手元に書かれている紙に質問が書いてあって「げんべいで中島さんが描いている野望を教えてください!」って。
中島:
野望ですか(笑)やっぱり世界制覇ですよね。
渋谷:
ふふふふ。
中島:
まぁ日本だと「ビーサン」っていいますけど、海外では「ビーサン」って言わないじゃないですか。
それがちょっと悔しいですよね、「これはビーサン以外の何者でもないだろ」と。
一応ビーサンドットコムってアドレス取ってあるんですけど(笑)
渋谷:
もうワールドワイドに手は打ってあるんだ(笑)
中島:
今んところ使い道ないです(笑)