
それがアロハ・スピリット
渋谷:4月に「ChiyoTia」というタイトルの1stアルバムをリリースされましたね!アルバムを作ってみようと思ったきっかけは?
チヨティア:ハワイから日本に帰ってきて、いろんな人にお世話になっているので、何かひとつでも彼らへの「ありがとう」を形にしたいなと思って。単純にそれだけなんです。「これまでありがとう」と「これからももっと頑張るから応援してね」っていう気持ちで、お世話になった方々のお店のロゴなどを載せさせていただいたんです。
渋谷:じゃぁサンキューレターのような感じですね。
チヨティア:そうですね!
渋谷:これを購入したい人は?
チヨティア:これはライブ会場のみでの販売なんです。手渡しできる範囲で。「私のライブに来てくれてありがとう」と「ライブがないときもこのお店に来てね」という気持ちを込めて。
渋谷:ライブって、アルバムを聴いているときには感じられなかったアーティストの魅力や温かさを感じることもありますね。
チヨティア:空気全体を味わってもらいたいですね。逆に音源は、ドライブしているときや、ごはん食べているとき、悲しいとき、どんなシチュエーションでも、聴く人がシチュエーションを選んで聴いてほしいです。
渋谷:でもChiyotiaさんは徹底して、「音楽を環境の一部」として提供していて、ちょっと謙虚かなって。
チヨティア:人間ってひとりじゃ何もできないし、いろんな人がいるおかげで自分がいるし、いろんな人が声をかけてくれるおかげで、私は誰かに声をかけることができるし、誰かが私に手を伸ばしてくれるから、私も誰かに手を伸ばしてあげられるし。人間が人間を助けて、人間が自然を守って、自然が人間を守って、それが普通だと思うから、「私の音楽だけを聴いてもらえればいい」という考えはないね。
渋谷:すてきですね
チヨティア:それがアロハ・スピリットだと思う。
ミュージシャンはみんなミュージシャンだから、緊張はしないです
渋谷:ドラマーの村上"ポンタ"秀一さんとのユニットがスタートしたということで、夢のようなコラボレーションが実現しましたね?
チヨティア:そうなんですよね。
渋谷:ChiyoTia with 村上"PONTA"秀一。略してチヨポン(笑)!可愛らしい!
チヨティア:あはは!ぜんぜん可愛くないんだけど(笑)
渋谷:緊張は?
チヨティア:ミュージシャンはみんなミュージシャンだから、緊張はしないです。私もミュージシャンだしポンタさんもミュージシャンだしハービー・ハンコックもミュージシャンだしマイケル・ジャクソンもミュージシャンだし・・・それぞれにキャリアがあってそれぞれに尊敬する部分があるし。私は彼と一緒にやることによって、どれだけ成長することができるかな?逆に私はポンタさんに何かを与えることができるかな?って思うと緊張はしないですね。
渋谷:GIVE & TAKE?
チヨティア:そうですね。そしてポンタさんが入ることで期待感もあれば不安もある、でもきっと楽しいだろうなぁ、と思ってます。
渋谷:感性をエクスチェンジできるアーティストの仲って、本当にうらやましい。
チヨティア:うん、たしかに。でも、何でも同じだと思う、アーティストだけじゃなくて。お医者さんでもOLでも漫画家でも。
渋谷:それだけ自分の心も開かないと感性のエクスチェンジはできないですよね。
チヨティア:そうかもしれない。いつでもWelcome Anythingだし。でもどこかでは砂を払うようなことも必要でね。