[ Together with A Guest ]
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2006.12.09 O.A
クリスマス雑貨専門店スイートクリスマスカンパニーのオーナー
高瀬清彦さん

this week Guest
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icon 大切に縫ったものは、大切にされると思います

渋谷:まずはスイートクリスマスカンパニーの母体となるコットン・ハリウッドは、なんと横浜で 4代続く老舗なんだそうですね!詳しく教えていただけますか?

高瀬:もともとは<高瀬商会>という名前で、私の曽祖父が戦前、石川県から出てきて興した会社です。横浜が開港してすぐに生糸貿易をさせていただいたようです。

渋谷:スタートは生糸貿易だったんですね。

高瀬:戦後は、米軍の方々が進駐してきたときに、その奥様方から「パーティドレスはどこで買えるのか」というお問い合わせがあって、「それならそういうオーダー服を作ろう」ということになったんですね。そのとき<ハリウッド商会>に改名しました。<ハリウッド商会>は、現在も伊勢崎町で、婦人服地専門でやっております。

渋谷:とても斬新なことをされていたんですね!

高瀬:そうなんです。そしてそこから分家したような形で興したコットン・ハリウッドは、港南台の高島屋さんで、インテリアと手芸関連の小物を扱っています。

渋谷:ではもしかして、横浜で初めてドレスを作った会社は・・・!!!

高瀬:そうなんですかねぇ、僕は知らないんですけど(笑)。

渋谷:手芸といえば、親から子などへ引き継いだ伝統があったりしますが、長年、手芸関連のものを提供してきたコットン・ハリウッドが大切にしてきたことは何ですか?

高瀬:仕入れなどで海外をまわっていて、海外の人の家にたまに行ったりするんですね。そうすると各家庭で、テーブルクロスやクッションなど、何かしら布で作ったものが置いてあるんです。どうみても買ったものじゃない。聞いてみると「これはおばあさんの時代に縫ったものだ」とか、「これは母が作ってくれたんだ」というような答えなんです。やっぱり日本も昔はそうだったと思うんですけど、今は何でも既製品がありますし、なかなか家のなかでファブリックを使ったものを探すのが難しい。だから、<文化としての手作り>を広げていけたらいいなと思うんです。 大切に縫ったものは、大切にされると思います

icon 毎年サンタさんのために暖かいミルクと手焼きのクッキーを置いていますね

渋谷:スイートクリスマスカンパニーは、いつ、どのようなきっかけではじまったんですか?

高瀬: 18年ぐらい前です。クリスマスの輸入ファブリックも扱っていて、それを展示する場所として、自宅を開放してたんです。その布を引き立てるために、クリスマス雑貨も飾って、それをガレージセールしたところ、お客さんがいっぱいきたんです。それで「これもやってみようか」と始めたのが最初のきっかけです。自宅は洋館風になっているので、もともと僕が個人的に、家をデコレーションをしていたんです。

渋谷:デコレーションは、ご自身が好きでやっていらっしゃったんですか?

高瀬:そうなんです(笑)。高校生の頃、友達の家が本牧にあってよく遊びに行ってたんですけど、この時季になってくると、ベースの家は、みんなライトアップしていたんです。それが綺麗で感動しまして。

渋谷:たしかに、綺麗な風景ですよね〜。

高瀬:自分がデコレーションを始めた当時は、そういう装置がほとんど売ってなくて。布の仕入れで海外に行った際に買ってきてました。そうしたら近所で有名になって、取材などを受けるようになったんです。

渋谷:クリスマス雑貨専門店を開く以前に、高瀬さんはクリスマスデコレーションを楽しんでいたんですね。

高瀬:そうなんです(笑)。

渋谷:今年のクリスマスは何か予定はありますか?

高瀬:我が家にサンタが来るのは、だいたい夜中の 2時頃で。

渋谷:高瀬さん家は 2時頃ですか。

高瀬:天窓を利用して入ってくるんです。娘がふたりいるんですけど、彼女らが、その下に、 毎年サンタさんのために暖かいミルクと手焼きのクッキーを置いていますね 。去年はそれに歯型がついてたって。

渋谷:ふふふ。

高瀬:「サンタさんの歯型は、こんな型をしてた!」とか、そんな話をしていましたね。

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