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番組審議会報告

2006年 6月開催 番組審議会報告
FMヨコハマでは下記のとおり、番組審護会を開催いたしました。


開催年月日 2006年6月15日(木)15:05~15:45
出席者 番組審議委員 山口宏 委員長、中村由利子 副委員長、勝治雄 委員、木下大助 委員、品田英雄 委員、宝田博士 委員、
船場ひさお 委員
  FMヨコハマ

藤木幸夫 代表取締役社長、
鈴木博 代表取締役副社長、林 正光専務取締役、
飯島和夫 執行役員広報部長、
石原文男 編成制作部兼事業部長

議題 番組「PROGRAM COUNCIL」(日23:00~24:00)について
議事の内容
審議に先立ち、前回(5月18日開催)の番組審議会より本日まで、訂正・取り消し放送がなかったことを報告しました。
審議の内容
番組「PROGRAM COUNCIL」について、概要説明に入りました。
新番組企画、新DJ発掘のためのトライアル番組枠。今回の『ガーシュインラプソディ・イン・ブルー』は、「レジェンダリー・コンポーザー・ライバルス」と題して、クラシック音楽の巨匠達を国別、タイプ別等で紹介していく番組の番外編。
当時、マッハッタン一の悪童と言われたジョージ・ガーシュイン、のちにアメリカを代表するこの作曲家は、どうやって上り詰めて行ったのか。
また、ラプソディ・イン・ブルーならぬ、ライフ・イン・ブルーと親しい人々に吐露した彼の数奇な人生、そして、彼自身、よくも悪くも直面した著作権の壁とは・・・その一つひとつをひもときながら、音楽と接して行く上で切り離すことのできない、著作権というものの存在について、ガーシュインが作曲した哀愁漂うメロディの数々とともに、紹介していく。
どんな偉大な音楽家も、作曲という発明的作業を成功に導く前には、テクニックの鍛練と、先人の音楽の模倣を繰り返してきた。ジョージ・ガーシュインも「自分の初期の楽曲はジェローム・カーンの模倣からスタートしたものが多かった」と語っている。そうした模倣や音楽的な実験をサポートしてくれるパブリック図書館の存在が、アメリカにはいくつも存在しているのに、なぜ日本にはないのか・・・・ちょっとこれは寂しい環境と言わざるを得ない。そして、著作権が存在するものについては、過剰なほどに保護するという姿勢も、過剰さの程度は別として、見習わなければならない。
そんな環境こそが、次の世代のガーシュインを誕生させることになるかも知れない、等々を説明しました。

以上、概要説明に次いで、5月28日(日)放送の同録ダイジェストテープを聴いた後、審議に入りました。

先ず、各委員より、次の感想、意見等をもらいました。
  • 番組は、落ち着いた雰囲気でよかった。一人の作曲家を取り上げながら、うまく著作権というテーマに沿った番組になっていた。

  • なぜ、今古いものを紹介するのか、それもFMヨコハマでという問題は残る。現在、「四季」の『クレイジー・フォー・ユー』が評判を呼んでいる。こうしたものと結びつけた方が、下世話になるかもしれないが、今につながるのではないか。

  • 今回のように、聴き応えのある番組づくりを今後もチャレンジしていってほしい。そして、FMヨコハマの資産にもなるライブラリー化をしたらよいと思う。

  • 著作権については、あまり知識がない作曲家もいる。この番組では、わかりやすく聞かせてもらった。DJも伝えようという気持ちが入っていた。

  • FMヨコハマでは異色の番組だと思うが、リスナーの反応、反響は。

  • 台本、構成はどうしているのか。

これに対し、下記の返答をしました。

  • この番組は、4月から3カ月、クラシックを取り上げてきた。7月は“歌"にスポットを当てたい。沖縄では、6月23日の慰霊の日の翌日が「うたの日」ということで、コンサートが毎年行われている。今年は東京でも開催される。番組では、歌の魅力、うたの持つ力といったものを掘り下げていきたい。戦争などについても触れ、ドキュメンタリータッチで放送していく。

  • 物理的に、何でもかんでもライブラリー化はできない。各社も受賞番組などに限り保存している。ただ、今回の番組は、第2回日本放送文化大賞に出展する予定。 受賞でもすれば、ライブラリー化することも考えられる。

  • これまで放送したことがないような番組のため、リスナーからの反饗はあまりないと思っていたが、男性からの反応がそれなりに寄せられた。激励の声はあったが、批判はなかった。

  • 自身もミュージシャンで、クラシックに詳しく強いディレクターが、台本を書いた。
審議機関の答申または改善意見に対してとった措置及びその年月日:なし

審議機関の答申または意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容、方法、及びその年月日

  • 各委員の意見及び回答を概容でまとめ公表

  • 平成18年7月17日04:55から3分間、当社で放送予定

  • 平成18年7月18日、当社ホームページに掲載予定
    http://www.fmyokohama.co.jp
その他の参考事項:なし
以上