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番組審議会報告

2002年5月開催 番組審議会報告
FMヨコハマでは下記のとおり、番組審護会を開催いたしました。


開催年月日 2002年5月16日(木)15:00~16:00
出席者 番組審議委員
(敬称賂)
村山委員、木下委員、呂委員、近澤委員、中村委員
FMヨコハマ 京谷泰弘 取締役副社長、鈴木博 専務取締役、
藤原正明 常務取締役、水野隆司 常務取締役、
林正光 常務取締役、 兒玉智彦 編成制作部部長、
山ノ井友司 総務部特別職、青柳陽一 編成部員
議題 (1)番組 『YAMAHA GARAGE 134 』 について
(2)メディア規制3法案について
審議の概要
会議では、先ず、資料に基づき、(1)番組「 YAMAHA GARAGE 134 」の概要説明に入りました。
本番組は、2002(平成14)年4月からスタートしたヤマハ発動機?提供の番組で、モータースポーツ(マリンスポーツ)のYAMAHAと20歳~30歳世代に絶大な人気を誇る雑誌「Free&Easy」とFMヨコハマが、地元"湘南ビーチカルチャー"をキーワードに発信するプログラムであること、湘南の海岸道路 ルート134号線沿いに架空のガレージを想定し、海辺のトワイライトタイムに三々五々集う男達がひと時夢を語り合う、そんな遊び心をくすぐるシチュエーションを設定していること、ガレージという言葉から、カルチャーの生まれる場所としてのイメージもダブらせようとしている番組であること等々を説明しました。
  次いで、5月11日放送の同録ダイジェストテープを試聴後、番組の特徴説明に入りました。
  特徴としては、提供社のヤマハ発動機、雑誌「Free&Easy」、FMヨコハマと、いずれも" 湘南ビーチカルチャー "という共通項を持つ3社が、コラボレーションし、それぞれがメリットある形で番組を立ち上げたということ、特に、ライフスタイルマガジン「Free&Easy」は、かつて爆発的人気だった雑誌「ポパイ」を読んでいた"ポパイ青年"世代と言われる今の中年層がターゲットで、特集によっては広く女性読者にも受け入れられており、全国のコンビニエンスストア等でも売られている、かなりメジャーな雑誌であるということ等を説明しました。
  また、番組タイトルとなっている「ガレージ134」というネーミングは、ヤマハが商標登録を済ませており、今後ブランド名として、ヤマハの電動サイクルやバイク、ファッショングッズ等での展開も考えていること等々も追加しました。これに対し、委員より、次の意見、感想をいただきました。――――
  • 放送というのは一過性のものだから、紙という形に残る雑誌とのタイアップは、とても面白い試みだ。このような企画の番組は、是非長続きして欲しい。
  • 海沿いで、カルチャーの発信地として似合うのは、全国広しと言えども、湘南、横浜ぐらいだろう。現実以上に湘南をイメージアップし、聴けば海の香りがするようにまでできれば、番組の人気も上がるのでは。
  • ロードムービーのラジオ版みたいだ。アメリカ大陸横断道路みたいなイメージも湧いてきたので、もっと湘南を感じさせて欲しい。
  • 放送時間の16時~16時30分は、海辺のトワイライトタイムというには、この時期では、まだ外は明るいのではないだろうか。DJの雰囲気は良いのだが、声のトーン、選曲から、今の放送時間だと違和感を感じる。また、DJはどのような人物なのか。
  • 放送、雑誌、メーカーという普段は目的の違う3社が協力し合う企画は、非常に今風で興味深い。今後、どのようにオリジナリティーを付加できるかが課題だ。これから夏に向け、番組と連動したイベント、キャンペーンなども展開できれば、さらに盛り上がりそうだ。
  続いて、現在、今国会で成立を目指して審議中の(2)メディア規制3法案(個人情報保護法案、人権擁護法案、青少年有害社会環境対策基本法案)について、資料に基づき概要説明に入りました。
  次に、「メディア規制3法案」について、討議したところ、放送番組審議会機関としての存在意義を否定し、国民の「知る権利」を保障する憲法の「言論・表現の自由」を損なう恐れが多分にあり、運用面であいまいな個所や行き過ぎた部分が随所にみられ、このままでは看過することができない。メディアサイドについても行き過ぎのないようにすべきであるが、当番組審議会としては、現状において、まだまだ十分に議論され尽くされていない本法案に反対するとの意見、声明が出されました。
  また、この件については、(社)日本民間放送連盟が、関係団体と協調しながら反対意見を表明しているが、民放連会員社である当社も、同様に反対の意思表示をし、放送法の精神を遵守し、番組の適正化、放送の自主性、自律性のために取り組んでいる努力が損なわれないようにすることを改めて説明しました。
以上